
小雨の降る日曜日、
新卒の頃お世話になった会社の名古屋支店メンバーが集結。
一次会には30人近い人数があつまっていて、
これだけ一同に会したのは何年ぶりだろうか・・・
これも定年を迎えられた諸先輩方のお人柄の賜物。
数字に厳しいやり手支店長の功績により、
入社一年目、名古屋支店は「社長賞」を頂きました。
チーム一丸となっての目標達成の喜びは、このとき初めて知りました。

私が入社した当時は直属の上司で、
三重県の四日市や鈴鹿、愛知の知多半島をよくご一緒に回りました~。
高速道路でガス欠してPAまで車を押したり、
今となっては楽しい思い出がいっぱい。
すべてのお客様から愛される、誠心誠意の営業魂は今も私のお手本です。

久しぶりにお会いした皆さんに
私の会社のビジネスモデルを一生懸命ご説明させていただいたが、
なかなかわかって頂けず・・(笑)
そりゃそうですよね^^
日本人なら誰もが名前を知っているような明確なプロダクトを持つような会社で
一筋40年の方々・・・
Web?クリエイター?マッチング?
「で、オマエは一体何をやってるんだ???」
世の中の起業家がどんなキャリアを歩んでそこに至るのかわからないが、
少なくとも私ほど、新卒の頃「イタイ子」だった人材も珍しいだろう。(笑)
(あ、部分的に今もイタイままですけど・・)
いや~、、でもあの頃はほんとヒドかったもんなー。。
そんな私をここにいる皆さんが「まともな」社会人に育ててくださって、
それからようやくやりたい事を見つけて転職し、
幾つかのベンチャーで修行して今に至る。
人としてマイナスの状態を、ゼロくらいまで引き上げてくださったのは、
紛れもなく、この会社の皆さんです。
その後何年も経って、自分が部下を持つ立場になったとき、
「この子、戦力になるかなぁ?」と思う場面も正直何度かあったが、
そのたびに、「私の新卒時代に比べたら全然OKでしょう!」と思い直した。
あの頃の自分を思い出せば、
私は身をもって、人の「意識レベル」からの成長を信じられる。
そうやって「職業訓練」させていただいたのに、
何の戦力にもなれないまま「自分のやりたいことをやりたい」なんて言って飛び出すなんて、
経営目線で見たら、サイアクな人材だけど・・・
私にとっては、本当に感謝してもしきれない程の貴重な日々。。
だから頑張らなくちゃ。
いつか皆さんに、何か別の形で恩返しできるように・・・

自分が強く求めている情報や経験を持った人には必ずどこかで出会える。
そして不思議とご縁がつながる。
それはもう自分でも驚く程に・・・
もし出会えないなら、
まだ出会う必要がないか、本気で求めていないか、
どっちかだと思ったほうがいい。
先日参加したパーティでたまたま名刺交換させていただいた
株式会社ブルーミング・ライフの温井社長。
CHOCOTTクチュール!という
気軽にオーダーメイドのお洋服が楽しめるサービスを提供する会社を
昨年立ち上げられたそうだ。
だが、それ以前は、
13年間もWeb制作の会社を創業・経営されていたとのこと。
Web制作会社の社長さんと言ったらクリエイター出身の方が多いのだが、
温井さんはクリエイティブ系のキャリアではない。
その営業力と情熱を武器に会社を大きく成長させられたところも、
私が目指すところと非常に近くて、
そういう希少なロールモデル(しかも女性!)の方に偶然出会えるなんて
とっても嬉しいミラクルです♪
オフィスが至近距離だったこともあって
昨日改めてお会いさせていただいたのだが、
私の感性の随所にビビビッと来る(笑)、とっても素敵な女性社長でした!
そしてなぜか、帰り道、
川の流れを眺めながら、
今まであまり感じたことのないような確信的な気持ちになった。
私が進みたい道がある。
同じ道を既に歩み終えて、また新たな道を進み始めている人がいる。
私にはこの先一体どんな未来がが待っているのかな?
でもきっといつか、願った通りの未来になっているような気がする!
え?根拠?
別にありませんけど・・・(笑)
昨日、お客様先に同行したクリエイターさん。
「クリエイターさん」といっても、
既に20年以上映像関係の制作会社を経営しておられる、
この業界では大ベテランの社長さんだ。
まるで職人のような緻密なお仕事振りに、
お客様も思わず「おぉぉぉ!」と唸っておられ、
媒介役の私としては、そんな瞬間がやっぱり一番嬉しいですね^^
そのあと少し時間があったので、そのクリエイターさんとお茶をした。
社員を雇って汎用的に拡大するのが難しい技術なので、
20年間ずっとお一人でやってこられたそうだ。
「毎日一人で制作の仕事をしていたら、たまには気晴らしとかしたくなりませんか?」
と聞いてみたら、
「僕は介護をやっているんで、それが一番の気晴らしです。
楽しいですよ。ハハハ」
介護って言葉を聞いたら、何だか勝手に重たいものだと想像してしまうけど、
楽しいって・・・??
そのクリエイターさんがやっているのは、介護といっても老人介護ではなく、
障害者の方の身の回りのお世話をするもので、
毎朝1~2時間のアルバイト制なのだそうだ。
訪問先は、エージェントから紹介され、
その都度スケジュール調整ができるので、
都合のいい日に週3.4回訪問するという。
もちろん資格も取得済み。
「まさか自分がこういう仕事をやるようになるなんて
思いもしませんでしたよ。
でもね、(介護を)やってみたら案外悪くないですよ。
(自分は)意外と何でもできるんだなって自信になりました。」
また、こんなことも仰った。
「体の自由がきかなくても、自分の運命を受け入れられる人は、
とても明るいし、お世話をしていて楽しいです。」
「可愛そうだと思ってしまうことはないですか?」
「ないですよ!友達になりたいなーと思って接しているけど、
可愛そうだとは思いませんね。
だってそれはもうしょうがないことじゃないですか。
本人も周りも受け入れるしかないんです。
そういう感覚が持てるようになったことが、自分にとってもすごくいい経験でした。」
私は、本人でも家族でもないし、介護の経験すらしたことがないから
軽はずみなことは決して言えないのだけれど、
とにかく、そのクリエイターさんに何の気負いも使命感もないのが
お話を聴いていてとても心地良かった。
朝8時~9時過ぎまで介護の仕事をして、
そのあとに本業の仕事を始めても、充分午前中からスタートできる。
基本的な介護はご家族がやっていたとしても、
成人男性のトイレやお風呂の介助には相当の腕力が必要なので、
女性だけで対応するのは難しい。
だから朝の数時間お手伝いするだけでも充分ニーズはあるのだそうだ。
夜型でこもりがちな制作の仕事も、
介護の仕事を始めてから自然に朝型の生活スタイルになって
自分自身も健康的になったという。
一方で、ヘルパー一本で生活していくのは大変なことで、
過酷な労働環境の割に低賃金だから常に人手不足、みたいなことが
よくメディアで取り上げられている
ならば、これからの高齢化社会に向かって、
例えば普通に企業にお勤めの方でも、
このクリエイターさんみたいに介護を気軽に「副業」でやるワークスタイルが
実現できる社会ってなんだかいいなぁ。。
「今日は午前中介護なんで、午後から出社します。」みたいなことが
あたり前に言える社会。
朝の1,2時間なら、周囲の理解と個人の工夫次第で時間は生み出せるはずだ。
家族だけが極度に負担を抱える介護じゃなくて、
ある程度の収入を確保するために体力の限界まで働かなければならない
ヘルパーという職業の選択じゃなくて、
献身的なボランティア精神というのとも違っていて。
別の仕事を持ちながら、自分ができる範囲で活動する、
そんな介護の在り方があってもいいのかな、と思った。
やっぱりこれからはダイバーシティ(多様化)の時代。
一つの会社だけにコミットして定年まで働き続けるワークスタイルだけでなく、
個人が複数の「顔」を持って、性別に関係なく、
地域・家庭・ビジネスのすべての分野の活動に参加しながら、
労働力を集約・分配・再編成していく時代なのではないか。
今現在、ひたすら仕事一辺倒の私が提言できる立場ではないのだけれど・・・
そのおこがましさも、介護に対する知識のなさも承知の上で、
一つのワークスタイルの事例としてご紹介させていただきたいと思いました。。
午前中、湯島でアポイント。
今では滅多に来ることのない場所だが、
以前、1年間程この辺りで勤めていたことがある。
それは初めて事業開発に携わったときで、
事業の成功祈願に事業部全員で湯島天神にお参りしたことがあったのを
懐かしく思い出した。
次のアポまで時間があったので、7年振りに商売祈願のお参りに。

境内には梅の花が綺麗に咲いていた。

いつもコンビニかカフェで手早く済ませてしまうから、
たまには老舗の鳥料理屋さんでちょっと贅沢な一人ランチ。

親子丼。美味しそう~

お昼時だったので店内は込み合っていて、
相席になったのは、参拝帰りのおばあさん。
「今日は温かいですねー。」
そんなところから会話が始まり、
「昔は梅の木も通り沿いにずーーーっと続いていたのよ。
今では本当に少なくなってしまって。
先週はね、神田にも梅を見に行ったの。
あなた、梅の花が綺麗な所どこか知ってる?」
「いいえ、、知らないです・・・」
「あら、そう・・・
箱根は絶景よ。梅の木越しに富士山が見えて、それはもう絵みたいなの。
あなた見たことある?」
「いいえ、、見たことないです・・・」
「あら、そう・・・
湯島天神の帰りにはね、いつも○○で豆餅を買って帰るの。
あなた食べたことある?」
「いいえ、、ないです・・・」
「あら、そう・・・
寒いときには○○の粟ぜんざいも美味しいのよ。
粟っていうけど、あれは本当はひえね。知ってる?」
「いいえ、、あわって・・・ひえって・・・すいません、どんなのですか?」
「・・・・・・・・」
おばあさん、ごめんなさい^^;
私は長年住んでいる東京の梅の名所も、日本古来の食べ物のことも・・・
何にも知らないみたいです。
普段はランチの合間も惜しんで
ノートPCを見ているか、携帯をいじっているか、ビジネス書をめくっているかで・・・
自分がどんな食べ物を口に運んでいるかもあまり意識してないかもしれない。。
ビジネス関係の方との会食以外で、
誰かと話をしながらこんなふうにゆっくりランチを楽しむこともない今日この頃。
季節の小さな変化を本当に楽しそうに語るそのおばあさんを見ていたら、
ほんの一時、私にもゆったりと豊かな時間が流れた気がした。
そして、ある側面において、
自分がものすごく「無知」な人間であることを自覚した。
世代の違いと言ってしまえばそれまでだが、
なんだか、今同じ空間にいるのが不思議なくらい、
私とそのおばあさんが見ている毎日は違っていた。
そう思うと、今、私が人生の全てだと思って見ているこの世界は、
ごく一部の人たちだけの価値観に基づいた、
とても小さな世界の出来事に過ぎないのかもしれない。。
おばあさん、楽しい時間をありがとうございました。
私ももう少し、梅や粟や・・日本人が長年大切にしてきた自然の営みに
目を向けてみようと思います。。
さぁ、次のアポイントへ急がなきゃ!

麻布税務署管内の経営者向けセミナー。
講師は、衆議院議員の小池百合子さん。
政治家の話って今まであまり直接聞く機会がなかったけど、
理論展開の仕方がビジネスマンのそれとは全然違っていて、
なかなか興味深かった。
しかも、その美しいお顔立ちと、キャスター出身の美しい語り口、
そして時々満面の笑みをたたえながら、
堂々と男性大物政治家たちを切って捨てる発言をなさる貫禄は、
同じ女性としてすがすがしい印象すら受けました。(笑)
ご講演の骨子ではないのだけれど、
小池さんのキャリアに関するこんなエピソードが心に残った。。
小池百合子さんはカイロ大学を卒業している。
1970年代に日本女性がエジプトの大学に進学するなど
普通だったら考えられない。
これには両親の影響が大きかったという。
母親はこう言って小池さんを育てたそうだ。
「好きなことをやりなさい。但しそれを極めなさい。」
そして石油関連の仕事をしていた父親は常々こう言ったそうだ。
「日本という国の最大の弱点は"資源"だ。」
小池さんにとって、その二つの考えが重なる点が、
「アラビア語の習得」だったという。
通訳の仕事についてから、
仕事相手は、各国の王様、大臣、石油王・・・・
1バレルあたりわずか1セントの交渉が、
何十億の利益を左右する現場にも何度も同席したそうだ。
当時の日本人が考えもしなかったカイロ大学進学という選択。
この時点でこの人"勝ち"だよなぁ・・・(笑)
***
そんな小池さんが仰る、日本の政治に最も必要なこと。
それは、「責任ある決断」と「スピード感」。
そんなふうに日本の政治が変わっていくことを心から期待します!
そして何より、一日も早い景気回復を。。