先週、元同じ会社だった人から連絡をいただいた。
たまたま会社がご近所だったので、PC片手に散歩がてら歩いて訪問。
彼はビジネス・インベンダー代表の平野健児さん。
彼が立ち上げたサイト「転職ドラフト」が8月24日オープンした。
ご健闘を心からお祈りしています!
その帰り道、なぜか突然ふと思い出したことがある。
以前、私が勤めていたサイバードという会社は
創業からわずか2年で上場した会社だったが、
その創業社長の堀主知ロバート氏が言っていた話。
ビジネスを考えるキーワードは、3つの「ぼう」である。
人間とはもともと、
なまけんぼう
さみしんぼう
わすれんぼう
この3つの「ぼう」を、本人が意識しているかいないかに関わらず、
解決してあげることが、成功するビジネスの秘訣だという。
確かに、「ラクをしたい」欲求が原点になっているサービスは多いし、
mixiなど数多くのSNSサービスも、その原点は「誰かとつながっていたい」という欲求から。
要は、人間なんて、
なまけたくて、さみしがり屋で、わすれっぽい
そんな生き物なのだということ。
ここからは私の持論だけど、
一方で、そんな自分の弱さを認めたくない生き物でもあると思う。
だから起業家は、この人間の深層心理を深く理解して
サービスを組み立てる必要があると思うのだ。
自分が好きな価値観や
耳障りの良いファンタスティックな熱いビジョンばっかり掲げていても、
真に必要とされることはない。
もちろん、理想を捨てるという意味じゃない。
目の前の現実を、
時代の真実を、
そして人間の弱さを、
見抜いて受け入れて、そこにそっと手を差し伸べられる
冷静な眼差し。
それが本当の起業家の資質なのではないだろうか。
そして我が身の未熟さをまた一つ思い知り、うなだれる。
きっと暑さのせい・・
Comment
ブログでも取り上げていただき、感謝いたします。
ただのホワイトボードの走り書きだったdcnを、
事業として形にしている岡崎さんは十分に敬意に
値する起業家ですし、岡崎さんにしかできないことだと
思いますよ。
ただ、自分も起業するたび、自分の器と強制的に
向き合わせられるというのは凄く感じて凹むことが多いです。
自分はごまかしようがないですもんね。
人の弱さを受け入れて手を差し伸べられる、ってとてもいいですね。ジーンとしました。
「自分ではできないから誰か助けて」という、まさにその部分にビジネスが成立するんですよね。
暑さをエネルギーに変えていそうな感じさえしますが、
今年の暑さは暴力的ですので、どうぞご自愛ください。
平野さん
コメントありがとうございます!
細かく作り込まれた転職ドラフトを拝見していて、
利用者にとっては当たり前の一つ一つの機能も
すべては起業家のアイデアと努力の結晶だと思い、
私も本当に良い刺激をいただきました!
起業ってまさに、サービスを作ることと同時に、
嫌というほど自分と向き合う作業ですよね・・・
お互いがんばりましょう!!
小林さん
いつも心に沁みる応援メッセージをありがとう!
小林さんの言葉には不思議といつまでも心に刻まれるパワーがあって、
苦しいときに繰り返し思い出します。
先日くれたメールのこともブログに書こうと思って、
頭の中のネタ帳にしたためてあるのw
コーチも暑さに気を付けて楽しい毎日を過ごしてくださいね!