
私の母は、いわゆる「家庭的」キャラではないので、
私が実家を出た十代の頃から、
食材や日用品を宅配便で送って来たことは一度もない。
ただ昔から、「新聞の切り抜き」を封筒に入れて、よく送ってくる。
私は普段日経くらいしか読まないので、
一般誌の家庭欄や投書欄など、たまに読むと面白い。
以前は、女性管理職の投書とか、
仕事に関しても純粋に私を応援してくれているような内容のものが多かったと思う。
昨夜も恒例の封筒が届いていたので、とりあえず出勤用の鞄に放り込んでおいた。
そして今朝、銀行で月初の手続きをしながら、
待ち時間に封筒を開いて思わず吹き出した。
「悩みのるつぼ」
というそのコーナーには、
「スキ」を考えるより「モテ」戦略を
という見出しが躍っていた。
投書している相談者は会社員(女性)33歳
モテない33歳の会社員女性です。
「スキ」って何ですか。女として「スキがない」ってどういういことですか。
面白みがないこと、色気がないこと、性的魅力がないこと、でしょうか。客観的に見て、わたしは容姿もかなりのレベルだと思うのですが、
全然モテません。
仕事もきちんとして周囲から評価され、他人のミスもカバーするなど、
思いやりや、やさしさもあるほうだと思います。(中略)
「スキがある」とは結局、「すぐにセックスできそうな雰囲気がある」
ということではないかと思えてなりません。
そういう人なら男性も、恋人にするには心配で、
遊び相手として軽くみるのではと思うのですが、
周囲を見渡すと、そういう女性が現実にはモテて、結婚して幸せそうだし、
しかも、既婚なのにまだモテていて、正直、悔しいです。
うはー、この投書突っ込みどころ満載だな。(笑)
で、これに答えるのは、評論家 岡田斗司夫さん。
モテるとはなにか?
「素敵な男性が次々と言い寄ってくる状態」というのは大間違い。
「男に自分を口説かせるようしむける行動の成果」がモテです。「待ち」ではなく「攻め」。
自分から積極的に話しかけましょう。
相手は「見た目が標準以下」の男です。
中身も外見もいい男はモテるので女性を選び放題。
選べる立場の男は、高確率で若い女性をチョイスします。(中略)
どんどん話しかけ、食事やお酒、映画にも誘いましょう。
そうすれば、絶対に相手からアプローチがあります。
ただし、恋人にならず踏みとどまること。
友達以上、恋人未満をキープしてください。
そういう男性を3人以上作りましょう。
覚えておいてください。この状態が「モテ」です。
えーーーーーーー、、そうなの???
なぜか力強い断定口調。
相手は「見た目が標準以下」の男です、
という言い切りもすごい。
これが女性誌の記事とかじゃなくて、新聞記事だというところが、
まさに婚活時代だな、と思う。。
この記事自体もかなり興味深いが、
この記事を真剣に切り抜いている母の姿が目に浮かんで、
そのほうが気になった。
九州の母はきっと、私が毎日何を考えて
なにゆえ、このせちがらい東京で一人暮らしを続けるのか、
考えあぐねた末にこの記事に答えを見出したのか・・・
いやいやいやいや・・・ちょっと待ってよ。(笑)
私には残念ながらキープ男性はいませんが(笑)
ビジネスの世界で生きていれば、
必然的に男性の占める割合が年々高くなる。
しかも情熱的でハイパフォーマーな、いわゆる「できる」殿方ばかり♪
更に、会社員時代と大きく変わったのは、
取引関係がなくても積極的に情報交換の場を設けて頂いたり、
アドバイスを頂いたりする機会が増えたこと・・・
目から鱗が落ちるような「気付き」を頂くこともしょっちゅうだ。
それは友達以上恋人未満の関係にちょっと似てるかもしれない。
あ、変な意味ではないです。
純粋にお互いの生き様を称え、応援し合いたいと思う気持ちと、
ビジネスという利害関係に発展するかもしれないという「可能性」の狭間の
心地よい信頼関係。
母よ。
娘はそんな温かい人間関係に恵まれ、多くの方に助けていただき、
日々成長させていただいています。
それは私にとって何より価値のある、
本当に幸せなことなのです。
そして・・・
できる殿方程、もう結婚してるのです。
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