営業以上に難しいのが業者さんとのお付き合い。
営業なら、お客様が黒といえば白も黒にできる。
ある意味、判断のルールがわかりやすい。
ところが、業者さん(※この呼び方は好きではないので以後「パートナー」とします)
に関しては、押し引きの加減が実際難しい。
やはり一般的な傾向として、
会社の規模が大きくなる程パートナーへの扱いが尊大だ。
以前メガ級の大企業の元役員だった上司がいて、
彼はあらゆるパートナーを、半ば脅迫じみた言葉で昼夜を問わずどやしていた。
「業者には絶対なめられちゃダメだ!
いかに少ない予算で多くのことをやらせるかが腕の見せ所だ」
と、もっともらしく指導されたが、
私はそんな彼がいかにも裸の大様に見えたので、従わなかった。
ところがそう思ってパートナーさんの意見を尊重し、
譲歩したり仲良くなり過ぎてしまうと、
納期が厳密に守られなくなったり、
見積りもそのまま受け入れることが多くなった。
もしかしてあの上司の言っていたことには一理あるのかも?と
考え直した時期もあった。
ある本には、
「歴史的に見れば人は適度な恐怖によって最もよく支配される」
と書いてあった・・・・
それから月日が経って・・
「会社名」という冠もなくなって・・・
たどり着いたところは、至ってシンプルなところだ。
北風でもない、太陽でもない、
ただ思ったまんま。
歳を取って、自分の感情を伝えることに対して
図太くなったからかもしれないけど、、
今はこの「気付き」に結構満足している。
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