
私は、パーティや交流会などで初対面の方にこう聞かれると、
一瞬戸惑うときがある。
「Webクリエイターと企業をマッチングする会社です。」
WebやIT系の業界の方以外だと、ここでだいたい、
「クリエイター??」
「マッチング???」
と顔に沢山?マークが浮かぶので、表現を微妙に切り換えてみる。
「ホームページを作る人を企業に紹介しているんです。」
「ああ!人材会社さんですね?」
いや、、それは違う・・・
「概念としては非常に近いです。
ただ、契約形態としては人材紹介ではなく、
案件ごとの業務委託契約ですので、
厳密に言うと「人材事業」ではありません。」
この辺りでだいたいの方が、
「なんだかよくわかんないけど、もういいや・・」という反応になってくる。
でもいわゆる「人材業」というのは、誰でもやっていいわけではない。
法で定められた「人材紹介」や「人材派遣」の事業者免許がいる。
うかつに人材事業者を名乗ることはできないのだ。
時々切り口を変えて、
「Web制作のご案件をお引き受けしています。」
と言うこともある。
これは確かに合っている。
特にクライアントからみれば、弊社は紛れもなくWeb制作を依頼する会社だ。
でも私はここでどうしても
「弊社は制作会社です。」
とは答えられない。
だって私はWebクリエイターではないし、
自社内に制作部隊も持っていない。
弊社が持っているのは外部クリエイターさんたちのネットワーク。
フリーランスとして独立するか、
または制作会社を起業していらっしゃる方の集合体。
この方々のスキルを可視化、DB化し、
面談などで人柄的なところも把握した上で
クライアント企業にとって最適な制作者を抽出して、
幅広くご紹介している。
なぜ私がフリーランスや外部の制作会社の起用にこだわっているかというと、
それは「フリーランス」や「起業家」という働き方が
個人の自己実現という面からも、
今後の日本経済を支える労働力という観点からも、
必ずキーファクターになってくると確信しているからだ。
「起業家」といっても、大きなビジネスを立ち上げて何人も雇用し
上場を狙うようなタイプの企業体ではなくて、ここでは
1人または少人数で立ち上げた「マイクロ法人」のような形態をさす。
彼らは、自分自身のスキルによって、
余計なコストをかけずに実質的な価格で質の高い制作を提供してくれる。
実際、Web業界では優秀な人物程、
会社を辞め、組織を離れて独立していく傾向が強い。
・・で、全然書評になってないのだけれど、、(汗)
私がこういう考え方を持ち、会社を設立するまでに至った理由を
かなり代弁してれているのが本書。
ベストセラーにもなっているってことは、
そういう考え方に共感している人、案外多いのではないかなぁ。。
「この時代には、会社はひとを雇おうとしない。
その代わりひとが会社そのものになる。これは避けがたいことだ」
(『マイクロサーフス』より)
あなたも、こんな時代だからこそ
「雇われない生き方」を目指してみませんか・・?
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