愚痴などほとんどこぼすことのない我がパートナー。
脅威の鈍感力の持ち主だと私は思っている。
職業、スーパーサラリーマン。
特に、人に対する受容度の高さは尊敬に値する。
ぼやきは多いが、人を批判するのを一度も聞いたことがない。
そんな彼が昨日は珍しく、
彼の客先の決裁者にあたる人物の不満(というか疑問)を口にした。
日頃の話から推察するに、
その人物(Y氏)は社内外で大きな発言力を持つ、いわゆる「デキル男」のようである。
「Yさんて、時々よくわかんないんだよねー・・・
言うことがどんどん変わるから。
しかもやりたいばかり話して、そのあとの体制のこととか全く考えてないからさぁ、
なんで現実を先に考えられないんだろう??」
もぉ。。だからあなたはスーパーサラリーマンなのです。(-_-;)
「「現状」から逆算して「やれること」を考えてたら、
イノベーションなんて一生起こせないじゃん。
リーダーは「やりたいこと」がまず先にあるの!
絶対に実現したいイメージがまずあって、
その次にそれを実現するためにどうすればいいかを考えるの。
現状の体制で実現不可能なら、
彼のビジョンを実現可能にするために何が必要か、
新体制を死に物狂いで考えるのがあなたの仕事でしょうが!」
ちょっと言い過ぎたかなと思ったけど
妙に納得していた(または、反論すると面倒なことになると察知していた)から
ま、いっか。
リーダーにとって、"昨日の打合せ"の続き="今日の打合せ"ではない。
絶え間なくそのことを考えていれば思考は移り変わる。
昨日言ったことをやっぱりやめた、とかも当然起こる。
それは脈絡のない変更ではない。進化なのだ。
「聞いてません!」なんて怒られても、
「・・・だって私もさっき思いついちゃったんだもん。。」としか返せない。
でもそれをやるたびに、周囲はトホホって顔になる。
こいつは軽く天然か?くらいに思われる。
っていうかKYかも、みたいな話になる。
でもね、本人の中ではすべて繋がっているのです。
きっとY氏の頭の中にもちゃんと流れがあるのだと思う。
ただそれをアウトプットしたタイミングによって、
聞いてるほうには一貫性がないように思えるだけで。
どうかわかってあげて。
そして彼の想いを実現してあげて。
誰でも簡単に実現できちゃうことなんてどうせやっても価値がない。
実現の難易度が高ければ高いほど、
それは必ず世の中に強く必要とされるサービスになる。
・・・というわけで、経営者のワガママにお困りの皆様、
どうか温かい目で力になってさしあげてください。。
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