女心の多様性

4人のニューヨーカー

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週末の楽しみ


実は今、『sex and the city』に再びはまっている。


この人気ドラマがアメリカで初めて放映されのは、もう10年以上も前。


初めて見たときにはあまりの過激さにちょっと引いたが、
時代的には、ちょうど「今」の東京の感覚が、
この作品に追いついてきた感じ?かな。

それに、登場人物たちの実際の年齢は、
私より10歳くらい上なので、
設定的には、まさに今の私とドンピシャだ。


だから30代女性の切実さが、よりリアルに身に染みるようになったのだろう。(笑)


女性は「共感」の生き物

この作品のポイントは、個性も考え方も全く異なる4人の女性が、
それぞれのシングルライフを楽しみ、悩み、
そして頻繁に集合しては、自分たちの恋愛話を報告し合うところ。


・奔放な男性関係とsexライフを楽しむPR会社社長

・男性との対等な関係を望むキャリア志向の弁護士

・クラッシックな結婚生活に憧れ、婚活と不妊治療に励むアート・ディーラー

・そして、このドラマの語り手・・・恋人に振り回されながら
 何度も付き合ったり別れたりを繰り返す有名コラムニスト



女性の感覚から言わせてもらえば、
はっきり言って、これだけ気が強くてタイプの違う女性がいつまでも
仲良し4人組でいることはあり得ない。


特に30を過ぎる頃にはそれぞれのアイデンティティも確立し、
・仕事でがんばる者
・結婚を選ぶ者
・子供を生む者
・習い事や趣味に没頭する者

・・・と、生き方の選択によって悩みも環境も、
そして生活時間さえ違ってきてしまうのが現実の女性社会だ。


で、代わりに、
・女性○○交流会とか
・ママ友とか
・趣味のダンスチームとか・・・
自分の「今」の環境と感覚に合う新たなコミュニティを作り出す。



「わかる、わかるー」


この言葉の数だけ、女性はお互いの距離を縮められるような気がする。


コイバナは特にね。(笑)


誰の中にもある4人分のキャラクター

でもだからこそ、
このドラマは多くの女性の支持を集めていると思う。


お互いの「違い」に時には激論をぶつけ合いながらも、
決して離れることのない絶対的な信頼関係で結ばれた4人がちょっと羨ましい。



・・・そして気付いた。


本当は、異なる4人の感覚を、
誰もがちょっとずつ全部持っているんじゃないのかな?


・華やかに人生を楽しみたい気持ち
・仕事(またはそれに変わる何か)で社会に認められたい気持ち
・幸せで穏やかな結婚生活を望む気持ち
・過去の恋愛にとらわれる気持ち


その複雑で多様な女性の気持ちを、
極端にアイコン化された4人のキャラクターが代弁してくれるのだと思う。


一見自分とは違うタイプの登場人物たちのそれぞれの言動に、
自分自身の中に潜む潜在的欲求が重なる。


考え方の違う4人がケンカするシーンがそのまま、
自分自身の心の葛藤だったりする・・・


私の楽しみ方

とにかく、ドラマの中にふんだんに登場するNYの街並が好きだ。

洗練されたレストランやカフェバー、

それに、現実の女性の平均年収じゃ到底手が出ないような
お洒落な服、バッグ、アクセサリー、靴・・・


日本にいたら、結婚披露宴にお呼ばれしたときくらいしか着る機会のないドレスも、
彼女たちは毎週末のデートでさらりと着こなす。


それでもって何かっちゃーパーティがあって、
お金持ちのイケメンの男性に次々出会う。


そして何より、男性が男らしくて積極的でロマンチックだ。(笑)



草食男子ブームなんてさっさと過ぎ去ってしまえ!


・・・と心で叫ぶ30代東京港区シングルライフ、
3連休用にシーズン5と6を全巻借りて帰ろうと思います。

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