個人の能力は環境次第で変わるのか

変わる。でも環境を創るのは自分

暗黒の時代


昨日4年程前に勤めていた会社の同僚と飲みに行ったら、
私の人生の「暗黒時代」のことを思い出した。(笑)

ずっと封印していたけど、やっと笑い飛ばせるようになった。

人生ってそうゆうものだ。


結局のところ、
「今」が良ければすべて良し。

ちょっとした自分の心の変化で、
過去の一切が報われる瞬間というのが必ずある。


窓際だった日々

その会社に転職したのは、
多分、私が人生で一番天狗になっていた時期だと思う。

多くのプロジェクトの立上げを歴任して、
意気揚々と転職した業界大手の人気IT企業。


ところが初めて出社した日から一転、私は突然"窓際"になった・・・


入社当日、人が増えすぎて机がたりないからという理由で、
遠く隔離された他事業部の空き机が与えられた。
それはもう絵に描いたような"窓際"(笑)

一日中ほぼ誰とも話さず、
何の会議に出席することもなく、
毎日数時間の簡単な作業と、あとはぼーっとネットを見て過ごした。



なにこれ、どういうこと??



1ヶ月経ったとき、人事部主催の「入社後面談」というのが実施された。


今しかない、と思って大クレームを挙げた。


「何なんですか?この会社は。これが私の仕事ですか?」


その発言が波紋を呼んで何人かの上長と話をしたりしたが、
とりあえず今は地道に頑張って欲しい、というようなことを言われて
その後も私の日常にあまり変化はなかった。


・・というか、むしろ居辛くなった。


今思えば

それくらい、当時の私は自分の力を過信していた。
もっと別のやり方で、事態改善のために努力する謙虚さに欠けていた。

要するに「自分が何者か」をわかっていなかったと思う。


そのことに気付いたときから
自分の待遇について文句を言うのは絶対に辞めようと思った。

置かれた環境に不満あるなら、自ら環境を創り出せる人間になろうと誓った。



雇われない生き方にこだわるようになったのも、

転職が不利にならない社会になればいいのにと思ったのも、

大企業信仰が根強い日本社会に疑問を持ったのも、

個人の能力を活かすも殺すも環境次第なんだと悟ったのも、

働くってもっと自分らしくて生き生きしたものじゃなきゃダメだよなって思ったのも、


エナジャイズの企業理念の原点は全て
あの頃のあの窓際の席で悶々と考えていたこと。



過去の全てを美化するつもりはない。

あの転職は失敗だったと今でも思っている。

失敗などできればないほうがいいに決まってる。

それでも一旦失敗してしまったら、
あとはそこから何かを掴み取って立ち上がるしかない。


「あれも必要なことだった」と自分が納得できるだけの未来を
自分の手で創り出すしかない。


自分の未来を変える自由だけは誰にでもある。

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