http://vietnam-bridge.com/からアクセスの方は、
http://mote-career.com/へ変更をお願いします。
⇒詳細

先日、ディズニーランドに行ったときに
『モンスターズ・インク』の新しいアトラクションに乗ったのだが、
映画を観ていないから、
登場人物もストーリーも全然わからなかった。
『モンスターズ・インク』の制作元のピクサーと言えば・・・
あの、アップル創業者のスティーブ・ジョブズがアップルを追われたあとに買収し、
その後『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ニモ』で
大成功を収めた劇的な実話のほうにばかり興味が湧いて、
それについては色んな書物で読んだが、
ピクサー映画自体は一本も観ていない。
たまには観てみるかと、あまり期待せずに観たのだが、
これが・・・めちゃくちゃ感動してしまった。。
インクって、今さらだけど"Inc."だったんだ・・・
つまり「モンスターズ株式会社」ってこと。
モンスターズ・インクは、子供の「悲鳴」をエネルギーに変える
業界TOPの大手企業。
そこでNo.1の実績をあげるサリー。
(向かって右側の毛むくじゃらのモンスター)
つまり、彼は子供を恐がらせる実力No.1のヤリ手モンスターなのだ。
社長にもその実力を認められ、
平穏で充実した毎日を送るサリーだったが、
ある日、一人の人間の女の子との出会いをきっかけに
子供への愛情と会社の黒い陰謀に気が付いてしまう。
会社は、モンスターたちを全力で働かせるために
「人間の子供は害がある」と社員たちを徹底的に教育していたのだ。
ファンタジーでありながらも、
会社がうまく社員を動機付けして利益をむさぼっている図式が
巧みに描き出されている。
まぁその前後で巻き起こる、スリルと冒険みたいなところが
多分この映画の見せ場なんだけど、
そこは私にはどうでもよくて、
最終的には悪玉の社長が追放され、
サリーが次期社長に就任するところが実にいい。
なぜなら、社長になったサリーは子供の「悲鳴」ではなく、
「笑い声」をエネルギーに変える会社へと事業転換するのだ。
本来子供向けに作られたこの映画の、
どこが一般的な感動ポイントなのかよくわからないけど、
とりあえず私はこの、最期に子供たちに笑顔を提供する会社に変わるところに
とても感動する・・
だって。
現実の社会で考えてみても、悲鳴を生む会社なんて
絶対に長続きはしない。
どんな事業も、シンプルに言ってしまえば、
どれだけ人を笑顔にできるかということに尽きる。
人間は自分が笑顔になれるものに、
その笑顔の量に比例した対価を投じるから、
結局、どんな場合でも長い目で見れば、
人をより沢山の笑顔にできる企業が繁栄するようになっている。
そんな資本主義社会の仕組みを幼少期から
植えつけようとしているのかなぁ・・・
アメリカ社会は日本よりもはるかにが株主主義が徹底されている。
例え創業者であっても結果が伴わなければ追放される。
そして、人に笑顔と感動を与えられるサービスだけが残る。
自分が創業したアップルからいつしか追われ、
新たなフィールドを求めてピクサーを成功させ、
そしてまたアップルに返り咲いてipodで再び世界にその名を轟かせた、
スティーブ・ジョブズというドラマチックな経営者。
今でこそディズニーの完全子会社となったピクサーだが、
この映画には、どんな圧力にも屈することなく自分を信じて戦い続けた
ジョブズの生き様が反映されているように思えてならないのは私だけだろうか。。
Comment