【書評208】スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則

スターバックス・インターナショナル元社長 ハワード・ビーハー著

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かぶる帽子をひとつにする


スターバックスと、ディズニーランドと、リッツカールトンに関する書籍は、
正直もういいよ・・って思っていたのだけれど、
本書の「かぶる帽子をひとつにする」理論には
非常に強く感銘を受けてしまった。


そうだ、私は今まで自分以外の誰かの評価を得ようと、
色んな帽子をかぶり過ぎていたんだと。。

●「かぶる帽子をひとつにする」
  ・自分が一番生き生きと感じるものがわかる。
  ・自分を好きになれる。
  ・隠し事も、なにかのふりもしなくていい。自分をよく見せる必要もない。
  ・わかりやすく、誠実に、自分と他人を導くことができる。

●私が考える「かぶる帽子をひとつにする」は、
 心の奥深くで自分とその価値に向き合い、それに正直に生きることだ。
 (中略)
 私だけの帽子、世界にひとつだけの帽子は、いつも自分に正直な
 一環した態度の象徴だ。看板をいつわらない人間の証だ。

●「自分を好きになれば、結果はおのずとついてくる」(中略)
 自分は何者で、どこへ行きたいのか、どうやってそこにたどり着くのかを、
 はっきりと自覚し、それに忠実に生きることが成功への近道だ。

●人はだれでも自分の意思で人生を選ぶことができる。
 態度を変えることも、会社を変えることも、仕事を変えることだってできる。
 ただ、人生のあらゆる場面で毎日かぶる、
 世界でただひとつの帽子を見つけるのは、あなたにしかできない。

●夢や目標が自分の帽子にぴったり合わないと、情熱や粘り強さは生まれない。
 それが本当のあなたに忠実で、
 心から実現したいと思っていることでなければいけない。
 緊張感なしに夢は実現しない。目標をもつこと。
 時間を無駄に過ごしてはいけない。

●人生はバランスをとるものではない。人生はあなたの生き方だ。
 自分を知り、ひとつの帽子をかぶり、言動を一致させれば、
 職場でも家庭でも、あなたは学び、成長し、変化することができる。

●チャンスは自分の中にある。あなたはそれを見つけるのだ。
 これは自分に対して楽観的でなければできないことだ。自分を信じなさい。

 (中略)

 自分とその帽子を知る旅からすべてが始まる。なまやさしい旅ではない。
 家族の歴史、生い立ち、もって生まれたものにまで、
 正面から向き合わなければならない。
 それでも、自分を見つめ、探求すれば、道は必ず見つかる。

●本当の自分を知れば、目の前に広がるチャンスが見えるはずだ。
 その道に従うようにやさしく導かれることもあれば、
 自分にしかないチャンスをつくることもあるだろう。
 人生は可能性に満ちている。だが私たちのほとんどは、
 チャンスが隠された秘密の場所を見すごしてしまう。
 いつも目を大きく見開いていること。そうすれば、きっと宝物が見つかるはずだ。

●いわゆるその道の権威が言うことよりも、
 自分の目的や個人的なビジョンへの信頼こそが大切だ。
 自分の帽子をかぶれば、セレブを崇拝することもなくなる。
 そのかわり、自分になんの得にならなくても、
 特別なことや普通はできないことをする人たちの存在に気づき、
 そうした人たちを尊敬するようになる。

●勤め人は、成功に対して給料をもらっている。
 だれしも自分がうまく成し遂げたことだけを履歴書に書く。
 だが、うまく行かなかったことや、そうした失敗から学んだことを挙げるほうが
 ずっと大きな意味があるのでないだろうか?
 価値ある経験はあなたが感じた痛みの中にこそある。


決断

今日私は一つの大きな決断をした。


といっても、特に悩みはしなかった。

本当はもっとあれこれと考えるべきことはあったのかもしれない。


でもその帽子を見た瞬間、
今までずっと探していたものだという気がしたから、
多分もう一度同じ選択を突きつけられたとしても、
やっぱり同じ帽子をかぶると思う。


今日の決断が私にとって、
「人生でただ一つの帽子」をかぶった瞬間だったと
数年後に振り返る日が来ることを私は信じて疑わない。


ま、仮に違っていたとしても・・・
そのときはまた別の帽子を探す旅に出るさ。。


それだけのこと。

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