言葉が紡ぎ出すリズム

「聴く」という才能

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その人と話していると、こんな言葉が浮かんでくる。

清廉・・・心が清らかで私欲がないこと。また、そのさま。


その人は私より5つも年下なんだけど、
いつも社会の問題を憂い、全体利益を優先し、個人の心の奥深くを
見通す力を持っている。


その人はとにかく聴き上手だ。

相手が自分の言葉で話し始めるまでじっくりと待ち、
事実を客観的に整理し、
決して自分の考えを押し付けることなく、
相手が自然に自分の心と向き合えるような絶妙の問いかけをする。


あの独特の心地よさは・・・そうだ!リズムだ。
相手の呼吸に合せて会話のリズムを取ることが自然と身についている。


今日その人から貴重なアドバイスをもらった。


「相手が自分の話を聴いてないなと感じたら、
例え会話の途中でも話すのを止めるんです。
相手の心が聴く準備ができるのを待ってあげるんですよ。」


確かに饒舌な説明をすることが相手の理解を促すことではない。
わかってはいるつもりでも、相手に自分のことを理解して欲しいと思うほどに
人は言葉数が増えていく。

そして、どうして何度も同じことを言わせるの?と自分勝手に憤る。



でもそれは、「一見」会話形式をとっているだけの、
相手にとっては一方通行の言葉の羅列に過ぎないのかもしれない。


本当に聴いて欲しいなら、相手の「心が」聴きたいと思うまで静かに待つこと。

そして、相手の言葉のリズムと同じ速度で話すこと。


大切な気付きをありがとう。

そして、たまには私利私欲のかたまりになって、
その人自身の自己実現に向かって大きく羽ばたいて欲しいと
私は心から願っている。

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