『卵』の側に生きる

小説家の価値

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エルサレム賞授賞式の記念講演で
村上春樹が語った言葉を聴いて感動した。


「小説を書くとき常に心に留めていることがある。
 『高くて固い壁』とそれにぶつかって壊れる『卵』のことだ。
 『高い壁』とは戦車だったりロケット弾、白リン弾だったり。
 『卵』は非武装の民間人で押しつぶされ撃たれてしまう人たちだ。
 わたしは常に『卵』の側に立つ。
 『高い壁』の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか。」

「どんなに壁が正しく、どんなに卵が間違っていても、私は卵の側に立つ」



自分が立つべき場所さえ知っていれば、
どんな環境でも人は強く生きられる。


そういえば、先日見た映画の中にもこんな言葉があった。


「人生はそんなに複雑ではない。求めるものさえ間違えなければ・・」

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