自分がいないと不便だと感じる人が何人いるだろう?

最強のメンター

男性脳を持つ女


先日、(株)エディットプラネットの菊池麻依加社長と
久々に飲みに行った。


菊池さんと初めてお会いしたのは約4年前。
私がある飲食関連企業で、ウェディングプランナー養成スクールの
事業立上げをしていたときに、
教材のテキストをお願いしたのがご縁だ。


ウエディング業界に共通していたのは、女性中心の社会であること。

女性といっても色々種類があるが、
ホスピタリティの高い、ややアナログ思考の女性らしい方が多いこと。


そんな中でお会いした菊池さんは唯一の「男」だった。(笑)


編集者として


菊池さんは編集者 兼 ライターで
広告のプランニングから、パブリシティの取材までなんでもこなす、
プロエディターである。

当時はお勤めしていた会社を辞めたばかりのフリーランスで、
リクルートの『ゼクシィ』など結婚情報誌を手がけていたことから
ウェディング業界への造詣も深かった。


何より私が興味を引かれたのは、
菊池さんは、それまで会ったウェディング業界の女性とは明らかに
使う言葉やかもし出すオーラが違っていたことだった。


「なんでウェディングの仕事してるんですか!?」


これが私が菊池さんに個人的に声をかけた初めの言葉だった。


置屋の女将みたいな人


本来、スクールテキストという成果物にのみコミットすればよい立場の
菊池さんだったが、
当時の私の会社の問題点をすぐさま感じ取り、
人間関係洞察力にもすぐれ、
当時若気の至りで思い上がり、強引に事業を推進しようとしていた私は
ある日菊池さんからお叱りを受けた。

「岡崎さんはもっと周りの人の話を聞いて、
周りの人に理解してもらう努力をしなくてはだめ。
なんでも自分がやればいいと思っているうちは
本当のリーダーにはなれないわよ!」

いわゆる「外注先」から叱られるクライアント担当者も
そういないだろう(笑)。

でも菊池さんの言葉には、立場を超えて本質を見抜く強い説得力がある。


この人材掌握能力で、身内にもお客様にも信用され
「人を使って結果を出すこと」に長けた菊池さんは
置屋の女将みたいな人だなぁと私は以前から思っている。

そして菊池さんは、着々とご自分の道を歩まれ、
見ているこちらまで爽快になるほど順調にお仕事の枠を広げ、
昨年とうとう会社を設立して、女性社長になられた。


同時に私は、菊池さんから数々の貴重な言葉をいただいた。

思い通りにならないことが続き、
周囲に理解を得られない淋しさに負けそうになったとき、
菊池さんに言われた忘れられない言葉。

「孤独な気持ちに自分の判断力を鈍らせてはだめ!」


生半可な同情より、心にずしんと響く言葉だった。


裏方として生きる

立派な経営者となられた今も菊池さんは常に裏方に徹していらっしゃる。

このブログに掲載するために記念撮影をお願いしたら
断られてしまった。

男だ、男だと言っているが、お綺麗な方なので
それを証明したかったのに(笑)。

お客様の裏方は表には出ないそうだ。
生き様として素敵だ。


そんな菊池さんが、
先日お客様からこんな言葉をいただいて本当に嬉かったと話してくれた。

「オマエがいないと不便なんだよな。」


確かにお客様からそう言っていただけるって
裏方でなくても、仕事人として最高の誉め言葉だと思う。

「あなたがいないと不便」

私のお客様のいったい何人の方がそう言ってくれるだろう・・・?


菊池さんと話していたら、
仕事とはまさに相手に便益を提供することであり、
それをより多く与えられる人間はどんな企業からも必要とされ、
個人としても自由に生きていくことができるのだということを
再認識した。

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