
現在、ベトナム事業部では採用活動を行っている。
この半年間は、市場ニーズの把握と
サービスのクオリティ向上に奔走してきたが、
ベトナムへの「期待」が「確信」に変わった今、
この事業を加速度的に拡大させようと思うに至り、
営業職をいっきに3名増やそうと思っている。
もともとデジパは、起業家志向の人間が多く集まっていて、
日々の仕事も新しい事業も、
自ら動くことでしか始まらない。
実際、幾つもの新しい事業や子会社を立ち上げているし、
入社年数に関係なく、会社や事業を任される経営者も
次々と生まれている。
求人広告でよく、「大きな裁量で仕事を任せます」
というフレーズを目にするが、
デジパほどその言葉をそのまま地で行く会社も少ないと思う。
もちろん事業の立ち上げは決して楽なことではない。
ただ、その過程で学べる経験の深さや大きさ、
社会に新しい価値を創造する実感、
出会いや変化に富んだめまぐるしい毎日・・
何度も事業を立ち上げてみて思うのだが、
新規事業は間違いなく人生の密度を濃くしてくれる。
もちろん、そういう人生を望むか望まないかは
本人の考え方次第だけど。。
私などはもう完全な中毒なので、
毎日課題やトラブルの連続だが、
そういうことが何もない、穏やかで安定した同じ一日の繰り返しが
むしろ耐えられなくなってしまった。
課題やトラブルは、それを乗り越えるたびに
自分のキャパや物事に対する目線を確実に上げてくれる。
あるときふと気付いたら、
この前まで見えなかったものが見渡せる、
俯瞰の視野を手に入れていることがある。
そうやって少しずつ見渡せる範囲が広くなって、
やりたかった色んなことがだんだん容易に実現できるようになる。
その自信が心に「自由」をもたらす。
半年後、一年後、
自分が何に悩み、何を手に入れているか想像もつかないが、
私はそんな人生も悪くないかなと思う。
それは決して
リスキーなスリルを楽しんでいるとうことではない。
強い信念とひたむきな努力を持って成功体験を重ねることで
自分の進むべき道は少しずつだが確実に見えてくる。
そして、様々な局面で何かを選択するときのブレや誤算が
徐々に少なくなっていくことは経験的にわかっている。
例えばそれは、何か新しいスポーツを覚えるのと似ていて、
ただひたすら失敗を繰り返しながら学んでいくしかないのだが、
そもそもボールを触った回数が少なければ、
上達しないのはごく当たり前のことだ。
だから、何も新しいことをせずに現状を維持し、
思考や五感を停滞させていることのほうが
私にはよほどリスクが高いように思えて怖いのである。
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