
自動車業界の経営者といえば、
私はまずGEのジャック・ウエルチが思いつく。
彼の著書は幾つか読んできたが、もう一人のカリスマ
リー・アイアコッカは、今回が初めてだ。
低迷する業績を回復させることをTurn Aroundと表現するが、
新しくトップの座につき、Turn Aroundを成し遂げたトップマネジメントは、
その後、経営の神様のように思われる。
倒産の危機に瀕していたクライスラー社をよみがえらせた神様、
リー・アイアコッカによるリーダー論。
リー・アイアコッカ
(Lee Iacocca, 本名:Lido Anthony Iacocca, 1924年10月15日 - )
アメリカの自動車メーカー、フォード社の元社長、
クライスラー社の元会長をつとめたカリスマ経営者。
その人生は波乱万丈のドラマに満ちている。
1924年、ペンシルベニア州アレンタウン生まれ。
「リーダーシップの9つのC」
この太字の部分を英語にすると以下のようになる
経営において肝要なことを教えよう
ふさわしい人材を選ぶこと、そして優先順位をまちがえないことだ成功したければ、自分のすべきことがわかっている人びとを集めて
チームを作らなければならない言葉は心をかきたてる
信じられないほどの高さまで心を飛翔させる力がある
言葉は恐怖と怒りをも引きだす
人びとを地に打ち倒すこともできる真のリーダーは、つねに人の心を奮いたたせる
人びとを動かそうとするとき、心のうちにある悪ではなく、善に訴えかける
全体的にブッシュ批判に終始していたのと
翻訳が読みづらいのが残念だが、
リー・アイアコッカの波乱に満ちた経験に裏打ちさた力強い人柄が
にじみ出た著書だ。